管理栄養士の就活体験記 病院栄養士①

この記事では、管理栄養士として就活を体験した方たちの体験記を紹介していきます。現在就活中、転職活動中という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

今回は、病院栄養士の就活体験記①です。

紹介するのはこのサイトを運営する私、中村友也です。

簡単な経歴

私立4大を卒業後、高度急性期病院に就職、その後退職しフリーランスへ

病院では栄養指導と栄養管理を担当。病院での栄養指導件数300件。

現在は管理栄養士についての情報を発信するtomoblogと管理栄養士・栄養士・栄養学生のコミュニティpaletteの運営をしながら、ライターとしても活動中。

病院を目指した理由

働くモチベーションが人の役に立つことだったため、明確に人のためになる病院を志望していました。

その目標は大学入学時から変わらなかったため、病院栄養士を目指して就活しました。

就活を始めた時期

3年生の3月から。そこまでは大学の就活セミナー等に参加するも履歴書も面接の練習もほとんどノータッチ。

3月からは主に病院の就活に必要な筆記試験の勉強を中心に、履歴書の添削や面接の練習をキャリアセンターの先生にしてもらいながら準備を進めていました。

他に受けた業界

病院以外には、地方上級の公務員を受けて内定を獲得しました。

公務員を受けた理由としては、公務員の栄養士の仕事に興味があったのに加え病院の募集が少なかったため就職先の選択肢を増やすために受けました。

結果的に第一志望の病院から内定をもらったため公務員は内定辞退しました。

病院は内定をもらったところ以外にも7つほど受け、第一志望とグループの病院以外はすべて落ちました。

病院は採用人数が非常に少ないのでかなり狭き門です。どうしても病院栄養士になりたいという方は条件を妥協して幅広く受けることをお勧めします。

内定を取るために意識したこと

内定を取るためには、まず筆記試験で落ちないように国家試験の勉強に力を入れました。

病院はかなりの確率で筆記試験があるため、そこを安定して通過できるレベルの勉強はしっかりとしていました。

他には、面接での印象に気を付けたり、自分の特徴や人となりをアピールすることを意識していました。

就活で苦労したこと

就活で苦労したことは、病院の募集が少ないことと、就活の時期が後ろに伸びることです。

病院は採用人数が少ないため募集が少なく、働きたい病院の募集が出た上に内定を獲得するのはかなり難しいです。なので、そのストレスはかなりありました。

また、他の就活生が就活を終わることに本格的に就活が始まるため、精神的にも大変でした。

同じ大学で同じく病院を受ける人と仲良くなっておくと一緒に頑張れると思います。

病院栄養士を目指す人へ

病院栄養士は狭き門ですが、その分やりがいもある仕事です。就活をしている間はなかなか内定がもらえず大変な思いをすることも多いと思いますが、あきらめずに頑張ってください。

また、新卒の年に内定を取れなくても、転職で病院栄養士になる方も非常に多いので回り道しても全然大丈夫です。

paletteの紹介

paletteは、管理栄養士、栄養士、栄養学生の交流を目的としたコミュニティで、参加してくださる方を募集しています。

一緒に就活や国家試験を頑張る友達が欲しいという方、コミュニティにしかない情報を知りたいという方など、ぜひ参加をお待ちしています。

参加希望の方はpaletteのサイト下にあるお問い合わせよりご連絡ください。

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