管理栄養士の就活体験記 幼稚園栄養士①
この記事では、管理栄養士として就活を体験した方たちの体験記を紹介していきます。現在就活中、転職活動中という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
今回は、幼稚園栄養士の就活体験記①です。
紹介してくれるのは新卒で幼稚園に就職したAさんです。
簡単な経歴
私立四大を卒業後、管理栄養士として幼稚園に就職。
1日の大半は厨房での給食調理を行い、その他献立作成、栄養計算など事務作業を行なっています。また、保育の補助やHP活動もしています。
幼稚園栄養士を目指した理由
もともと子どもが好きで、子どもや子育てをする保護者のサポートをしたいという思いから幼稚園で働くことを選択しました。
厨房業務だけでなく、子どもたちと関わりを持てる現場であることも重視して就職活動を行ないました。
就活を始めた時期
就活は大学3年の夏から始めました。
それまでは自分のやりたいことが見つからず、何から手をつけていいのかわからず、自己分析のやり方すら分かりませんでした。
ゼミの先生やキャリアセンターの先生にアドバイスをもらいながら、自分自身を見つめ直し、興味のある分野に絞って就職活動を行ないました。
他に受けた業界
幼稚園の他には、地方公務員の管理栄養士を受けました。
子育てをする母親の離乳支援がしたいという思いから、就職活動を行ないましたが叶わず、悔しい思いをしました。
公務員管理栄養士は応募枠が少ないため、公務員1本に絞って、1つ1つ丁寧に就活を進めました。
その中で、自分のやりたいことが明確に見えてきて、今の職場に結びつきました。また、公務員試験の勉強、SPI対策を早めに進めておくとよいと思います。
内定を取るために意識したこと
自分の軸を強く持つことを大切にしました。
子どもや母親の身近な存在としてサポートしたいという軸をしっかり持って就活することによってやりがいを感じられる仕事に就くことができたと感じています。
就活で苦労したこと
自分のやりたいことが見つからずに、自己PRがまったく書けなかった時はとても辛かったです。
そのような時、身近な先生や友達、家族に相談することによって、自分の進みたい道を見つけることができました。
幼稚園栄養士を目指す人へ
調理作業から栄養事務、アレルギー対応など、こなしていく業務が多いので大変ですが、子どものために働きたい人にとってはとてもやりがいを感じる仕事だと思います。
就活を進めていく中で、不安やプレッシャーで苦しい時期が来るかもしれませんが、自分の大切にしたいことを見つけて、自分のペースで頑張ってみてください。応援しています!
paletteの紹介
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