管理栄養士の就活体験記 病院栄養士②

この記事では、管理栄養士として就活を体験した方たちの体験記を紹介していきます。現在就活中、転職活動中という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

今回は、病院栄養士の就活体験記②です。

紹介してくれるのは新卒で高度急性期病院に就職したMさんです。

簡単な経歴

4大栄養学科卒業後、高度急性期病院に就職。その後、農業の会社に転職。

食の生産現場を学び、現在は特別養護老人ホームの管理栄養士として活躍中。

病院を目指した理由

子供の頃から医療業界に興味があり、将来は病院で働きたいと漠然と思っていました。

医療職の中でも人間の根本的な「食べること」から患者さんを支える病院管理栄養士という職に就きたいと考えるようになり、栄養学科に入り病院を目指していました。

就活を始めた時期

もともと病院志望だったため3年生の夏ごろから始まる一般企業のインターンなどには参加せず、就活解禁となる3月からエントリーなどの就職活動を始めました。

他に受けた業界

元から病院で働くつもりだったので病院一本でした!

内定を取るために意識したこと

4年間の学生生活のうちにどれだけの経験ができるかが大事だと思ったので、1年生のうちからサークル活動や学校行事などにはなるべく参加しました。

色んな経験をすることでガクチカの引き出しが増えただけでなく、コミュニケーション能力が磨かれたり自分で考えたりする力が養われたと思います。

就活で苦労したこと

それまで実験レポートで理系的な文章を書くことはあっても、自分のことや思いを文章で表すことが全くなかったので、文章力に苦労しました。

エントリーシートを書く時は何度も書き直したり、面接の受け答えも自分の言いたいことがうまくまとまらなかったので何度も練習したりしました。

病院栄養士を目指す人へ

僕が病院に就職して一番大切なことだと思ったのは専門知識ではなくコミュニケーション能力です。

特に病院では患者さんだけでなく医師や看護師などチーム医療の一員としてさまざまな人と関わらなければならないので、まずは学生のうちに色んな人と会話してコミュニケーション能力を磨くのが大切だと思います。

専門の知識はその病院の特徴や配属される病棟などによっても違うので、就職してからでも遅くはないと思います。

患者さんの治療にとって食事は必要不可欠なものです。「食べること」をサポートする管理栄養士はこれからもっと必要となる存在になるでしょう。まずは管理栄養士になり一緒に頑張っていきましょう!!

paletteの紹介

paletteは、管理栄養士、栄養士、栄養学生の交流を目的としたコミュニティで、参加してくださる方を募集しています。

一緒に就活や国家試験を頑張る友達が欲しいという方、コミュニティにしかない情報を知りたいという方など、ぜひ参加をお待ちしています。

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