管理栄養士の就活体験記 ドラッグストア①
この記事では、管理栄養士として就活を体験した方たちの体験記を紹介していきます。現在就活中、転職活動中という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
今回は、ドラッグストアの就活体験記①です。
紹介してくれるのは新卒でドラッグストアに就職したAさんです。
簡単な経歴
私大卒業後、管理栄養士の資格が活きるドラッグストアへ就職し現在3年目。
店舗でマネージャーを担当しながら月1~3で管理栄養士業務を行っています。
主な管理栄養士業務は、特定保健指導や、イベントで店舗に来店された方の血圧、体脂肪、骨密度などを測定し、その結果に応じたアドバイスをするなどの業務です。
ドラッグストアを目指した理由
疾病の一次予防に携わりたかった事が一番の理由です。
また、地域密着型で地域貢献が出来る場所で働きたかったことも理由の1つです。
私の勤めているドラッグストアは幅広く自由に活動できるので、勤務しながらでもやりたいことが見つかったら挑戦できるという環境に魅力を感じました。
就活を始めた時期
最初は面接練習に力を入れ、3年生の夏ごろから対策を始めました。
大学で就活対策の合宿が実施されていたのでそれにも参加しました。
インターンは少し遅いですが3年生の2月に行きました。
他に受けた業界
結果としてドラッグストア以外は受けていないですが、学生の時は食品企業や公務員にも興味を持っていました。
ドラッグストアは7社ほど受けました。
第1志望のドラッグストアに内定を頂いたため、7月頃に就活を終えました。
7社受けたドラッグストアのうち2社に落ちました。
落ちた理由として、1つは店長になるのが必須に近い企業で、自分の性格診断で店長に向いてないと判断されたため落とされたのではないかと思っています。
もう1つは、その企業について説明会で聞いた以上の知識を持っていなかったため、志望度が低いとみなされ落とされたのだと思います。
内定を取るために意識したこと
しっかり企業について調べた上で、自分がやりたい、魅力的だと感じた点を推すことを意識しました。
また、自分がどのように活躍したいかを具体的に述べると内定を頂けると感じました。
面接では、学生の時に頑張ったことやゼミについて聞かれることが多かったので、しっかり話せるようにした方が良いと思います。
就活で苦労したこと
早いうちからドラッグストアに就職したいと思い準備していたため、第1志望の募集時にすぐ動けました。そのため、あまり苦労はしていない方だと思います。
しかし、自分をアピールするのが苦手なのではじめは面接に苦手意識を持っていました。
対策として、自己PRなど面接で話すことをしっかり考えておけば本番は大丈夫でした。
大学にある先輩方の就活体験記を見ながら面接の練習や筆記の勉強ができたため、内定につながったと思います。。
ドラッグストアの栄養士を目指す人へ
正直、ドラッグストアで栄養士がしっかり活躍出来る場所はあまりないかもしれません。
どうしてもマネージャー業務など他の業務と並行して働かなければならないため、管理栄養士としてはその合間に動くしかありません。
自分から動けば月1から3と少なくても活躍出来る機会を与えてくれる弊社は比較的恵まれていると思います。
ドラッグストアでしっかりと栄養士として活躍したいのであれば、ちゃんと活躍させてくれそうな企業かあらかじめ分析した方が良いと思います。
また、これから栄養士の活躍を増やしたいと話されている企業の方も居たので、自分で道を切り開いて行ける方はこれからに期待してそういう所に入るのも良いかもしれません。
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