管理栄養士の就活体験記 病院栄養士③
この記事では、管理栄養士として就活を体験した方たちの体験記を紹介していきます。現在就活中、転職活動中という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
今回は、病院栄養士の就活体験記③です。
紹介してくれるのは新卒で急性期・回復期病院に就職したMさんです。
いざ、就活が始まってから慌てないように、事前にできる準備は進めておくことがおすすめです。
簡単な経歴
私立4大を卒業後、急性期・回復期病院へ就職し、現在3年目。
病院では入院・外来患者様の栄養指導および栄養管理、献立作成等を担当。
病院栄養士を目指した理由
管理栄養士としての資格が最も活かせる場所だと感じていたため、病院を目指しました。
また、大学選択の段階から病院で働くことを考えていたため、病院就職に強い大学へ進学しました。
加えて、臨床実習で病院で働く管理栄養士の姿を実際に目の当たりにし、より一層病院を目指そうと考えるようになりました。
就活を始めた時期
本格的に就活を始めたのは4年生の6月からです。病院などの医療業界は求人募集が出るのが遅いというのもありますが、今思い返すと、履歴書作成や面接練習は早めに取り組んでおいた方が良かったなと感じます。
他に受けた業界
病院以外にはクリニックや歯科も受けて内定を獲得しました。
また、受ける就職先には可能な限り、事前に職場見学を依頼していました。
実際の職場の雰囲気や働いている方々とお話ししながら、自分がもしここで働いたら…?ということもイメージした上で臨みました。
職場見学をすることで面接で志望理由を言う時などに活かせたり、就職後のギャップを少なくできると思います。
内定を取るために意識したこと
就職先や面接を担当してくださる方は全てご縁があってこそです。就活生のために時間をとってくださっていることに感謝の気持ちを忘れないことを意識して就活をしていました。
また、面接での印象や自分自身の雰囲気も、気持ちが言葉に乗ると自然と良いものとして伝わると思います。
就活で苦労したこと
病院は求人募集自体が少ない為、就職先探しは難渋しました。
希望の病院に求人があるかどうか、電話や手紙で問い合わせもしました。
国家試験に向けての勉強や卒論とも時期が重なるので、スケジュール管理も大変でした。
ゼミでは実験を行っていた為、ゼミメンバーと一緒に勉強することで就活も上手く取り組むことが出来たと感じています。
病院栄養士を目指す人へ
他の就職先を目指している人と比べるとスケジュールや求人の少なさなどで苦労することも多くなると思います。
ただ、その分管理栄養士としての知識や、やりがいに繋がる仕事だと感じています。
また、就活は1人でやっているようでチーム戦です!仲間と支え合いながら一緒に頑張りましょう◎
paletteの紹介
paletteは、管理栄養士、栄養士、栄養学生の交流を目的としたコミュニティで、参加してくださる方を募集しています。
一緒に就活や国家試験を頑張る友達が欲しいという方、コミュニティにしかない情報を知りたいという方など、ぜひ参加をお待ちしています。
参加希望の方はpaletteのサイト下にあるお問い合わせよりご連絡ください。
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